Awesome miner<その9> マイニングソフトの追加方法

マイニングソフトを追加する 

Awesome minerでは初期状態から複数のマイニングソフトを同梱しており、バージョンアップの際に適宜マイニングソフトも更新してくれます。

もし、初期設定のマイニングソフトでは物足りない、あるいはマイニングしたいコインのアルゴリズムに対応していない、という場合には条件がそろえば外部のマイニングソフトを連携させて使用することができます。

Managed Software機能を活用する 

この項では「Managed Software」の設定で自分の好きなマイニングソフトを追加する方法を説明します。

なお、どんなソフトでも追加できるというわけではなく、基本的には同梱されているマイニングソフトのバージョン違いのもの程度しかまともに使えません。

理由は簡単で、batファイルの書式=プールやユーザー名(ウォレットのアドレス)の指定方法がマイニングソフトによってちょっとずつ違うからです。 逆に言えば、batファイルの書式が全く同じソフトなら、互換性ありということでそこそこ使えます。

もう一つ重要なのが、マイニングソフトからAwesome minerにハッシュレートやShareのAcceptかRejectかをレポートするAPIの形式が同じかどうか。これが互換性があれば、たとえばプロフィットスイッチはできないけど、特定のプール・コイン決め打ちでマイニングさせて、GUIで予想収益などのレポートを表示させることはできます。(例:最新のXMR-StakはAPIのみ対応しています)

さて、では実際の登録方法ですが、設定箇所が複数あるのでちょっとややこしいかもしれません。

まずは、Managed Softwareのページで追加するソフトの名前と、どのソフトと互換性があるかを登録します。

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この画面の下半分の「User defined mining software」というのが追加されたソフトです。 画面ではすでにccminerの特定のアルゴリズムに特化した別バージョンが2つ登録されています。

まずは、「Add…」をクリックします。

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このような画面が開くので、Descriptionに追加するソフトの名前(正確でなくてもOK)を記入します。

次に、Compartibility modeを選択。同じマイニングソフトのバージョン違いなどであれば、Full (Command line and API)を選択します。

そして、3行目のプルダウンから、どのソフトと互換性があるのかを指定します。

最後に、Algorithmの項目で、追加するソフトに掘らせたいアルゴリズムをチェックボックスを操作してEnabledにします。

また、そのアルゴリズムのコマンドラインでの表記(ccminerのbatファイルで -a で指定する時の記述)が、初期状態でDefault command line argumentに書かれていればそのままでOKですが、ない場合は(画像の例での「xevan」のように)右側の「User defined command line argument」のところをクリックして記入します。

※ここを忘れると正しく動作しないので注意!

OKで窓を閉じたら、次のステップはプロフィットスイッチで使うのか、通常の(スイッチでない)Managed minerで使うのかで異なります。

通常のManaged minerにUser defined mining softwareを追加する 

Managed minerのプロパティ画面で、プールとマイニングソフトを指定しますが、ここで作成したUser defined mining softwareを指定します。

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すると、下の方に「そのソフトの実行ファイルどこにあるのかわからない」的なメッセージが出るので、真ん中辺の「Path」に追加したいソフトのexeファイルの場所を入力します。

(右側の「Browse」ボタンを押して、保存場所を指定すればOK)

通常ののManaged minerの場合はこれでマイニングできるようになるはずです。

Managed profit minerにUser defined mining softwareを追加する 

次に、プロフィットスイッチで使いたい場合の設定方法です。

「Profit profile」画面で、そのソフトを使いたいプロファイルを選択し、「Edit」ボタンを押します。

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Mining softwareの項目を下にスクロールしていくと、追加したソフトの名前があると思いますので、チェックをつけ、「Configure」ボタンをクリックします。

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このようなプロパティが開くので、先ほどのManaged minerと同様に、「Browse」ボタンからexeファイルの場所を指定してください。

なお、プロフィットスイッチで使う場合はほかにも同じアルゴリズムを掘れるソフトがあると、そちらが優先されてしまうことがあるので、設定で追加した新しいソフト以外が使われないようにしましょう。

方法は「Managed software」画面に戻り、ジャマをしそうなソフトを選択して「Edit」をクリックします。

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このような画面が開くので、このソフトでは掘らせたくないアルゴリズムの「Enabled / Disabled」のチェックを何回かクリックして、Disabledに設定します。

特に、ccminerは色んなアルゴリズムに追加対応したバージョンがあったり、特定のアルゴリズムに特化したバージョンがあるので、自分のニーズに合わせてカスタマイズしてみましょう。

Awesome miner<その8> Mining Pool Hubを使ったプロフィットスイッチの設定方法

Mining Pool Hub (以下MPH)はZpoolと同様のマルチプールです。

ZpoolがBTCのアドレスを指定するだけでマイニングを始められるウォレットアドレス型プールであるのに対し、MPHはユーザー名およびワーカー名を事前に登録するする必要があります。

Mining Pool Hubの設定 

まずは、ユーザー登録を行います。https://miningpoolhub.com/にアクセスして、Sign upからユーザー登録を行います。

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次に、受け取りたいコインの種類を選択します。左側のAuto Exchangeをクリックします。

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今回はビットコイン(BTC)で受け取るよう設定します。プルダウンで目的のコインを選んだら、下の方にあるSet Auto Exchange Coinをクリックします。

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次に、いま設定したコイン(ここではBTC)のプールに移動し、Walletをクリックします。

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Payment Addressに、コインの受け取りアドレス(ここではBTCのもの)を入力します。ついでに自動払い出しの単位を入力し、登録時に指定したPIN番号を入力してUpdate Accountをクリックして登録します。

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次に、ワーカーを登録します。左メニューより、Hub Workersをクリックし、ワーカー登録画面を開きます。

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Workernameとあるところにワーカー名を入力し(今回の例ではtest)、passwordとある箇所にパスワードを入力して(今回の例ではsample)、Add New Workerをクリックします。 画像はすでに登録した状態です。

これでMPHのサイトでの設定は終了です。

Managed profit minerを作る 

基本的な流れはZpoolと同じです。

まず、Option画面を開き、左のメニューからManaged minersをクリックします。

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画像ではすでに2つのManaged minerが登録されています。まずは一番左のAdd profitminerをクリックして新規作成をします。

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  •  Description:このManaged minerの名前です。どのような名前でも構いません(デフォルトのままでもOK)
  •  Host:どのPCで実行するかを指定する項目です。ここでは初期状態のLocalのままにします。
  •  Profit switching profile:プロフィットスイッチを行うにあたって、プロセスを実行するリグ・PCがどのアルゴリズムでどのくらいのハッシュレートを発揮するかをまとめたプロファイルを選択します。初期選択可能はAMDかnVidiaの2つですので、まずは使用しているGPUに合わせて選択してください。

ここまで記入したら、OKをクリックしてメニューを閉じます。

メイン画面に戻るといま作成したManaged profit minerがMiners一覧に表示されています。

Awesome minerで使用するアルゴリズムの選択 

再びOption画面を開き、左のメニューのCoins & Profitの下にある、Algorithmをクリックします。

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画像はすでに使用するアルゴリズムを絞り込んだ状態ですが、初回起動時にはたくさんのアルゴリズムにチェックが入っていると思います。

この中から、MPHで使う以下のアルゴリズムだけを残し、他のチェックを外します。

  • Blake 2b
  • Cryptonight
  • Equihash
  • Ethhash
  • Groestl
  • Lyra2Rev2
  • NeoScrypt?
  • Skein

ここで使用するアルゴリズムを絞り込む理由は、この後のステップでベンチマークを計測する際に、余計なアルゴリズムを残すと余分な時間がかかってしまうためです。

MPHでは他にもX11などの多彩なアルゴリズムに対応していますが、これらのアルゴリズムはGPUより高速なASIC向けで、GPUを使ったリグ・PCでは使用する意味がありません。

もし、すでに別のManaged minerで設定したアルゴリズムがある、あるいは今後使用する予定のあるアルゴリズムがある場合は、そのアルゴリズムのチェックは入れたままでかまいません。

ここまで完了したら、OKをクリックしてOption画面をいったん閉じます。

Profit Switchingを有効化する 

再びOptionを開き、同じくCoins & Profitの下にある、Profit Switchingをクリックして開きます。 ここでは、プロフィットスイッチに関する設定を変更することができます。

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メニューの説明:

  •  Switching interval (minutes):何分ごとにプロフィットスイッチ判定をするか。最短5分。短すぎるとあまりに頻繁にスイッチしてかえって効率が落ちるかもしれませんので、いろいろ工夫してみてください。
  •  Profit switch threshold(%):これにチェックを入れると、いま掘っているコインより、別のコインが指定した%分収益が上回らないとスイッチしなくなる。
  •  Power cost (USD/k…):1kWhあたりの電気代(米ドル)。ご自分の環境に合わせて。わからなければとりあえず0.25くらいにしておきましょう。

次にManaged Profit Switching (GPU or CPU mining only)とある場所に移り、

  •  Enable Managed Profit Switching:プロフィットスイッチングを有効にする。ここのチェックを入れるのを忘れずに!
  •  NiceHash?、Zpool…:各マルチプールを有効にするかどうかのチェックと、そのプールにおける支払先の指定箇所。今回はMPHを使うので、Mining Pool Hubにチェックを入れて、worker nameの欄に、<ユーザー名>.<ワーカー名>と記入してください。(ユーザー名とワーカー名の間の「.(ドット/ピリオド)」を忘れないようにしてください)サーバーはとりあえずAsiaを選択しました。
  •  Custom poolsとMake predefined…のチェックは外したままにしておいてください。 ここまでで、最低限Zpoolでのプロフィットスイッチマイニングに必要な設定は完了しています。OKを押してメニューを閉じましょう。

マイニングの実行 

実行するManaged profit minerを選択して、Startボタンをクリックすると、マイニングソフトを自動でダウンロードして、コマンドプロンプト画面が開き、処理が開始されます。

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  •  Status欄に緑の文字で「Mining」と表示されれば、マイニングが実行されています。 温度表示は複数GPUがある場合、初期設定ではもっとも温度の高いものの値を表示しています。その下のグレーの表示はマイニングを実行している経過時間です。
  •  Progressの欄はマイニングプロセスのプールでの処理結果を表示しています。
  •  Speedの欄は、現在のハッシュレートが表示されます。
  •  Coinの欄は、現在マイニングしているコインの現在のハッシュレートから予測される1日あたりの採掘量を、初期状態では米ドルで表示しています。 別途アルゴリズムごとの消費電力と、電気代の設定を行うと、電気代を差し引いた収益も併記されるようになります。 マイニングを終了したい場合は、Stopボタンをクリックします。

獲得したコインの確認方法 

MPHのサイトに移り、ログインします。

左のメニューから、Balancesをクリックします。すると、マイニングした各コインの残高が表示されます。

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Credited for Auto Exchangeのところに金額が入っていれば、指定したコインへの両替可能額に達すれば自動で両替が行われ、しばらくすると両替先のコインの残高に反映されます。

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プロフィットプロファイルを自分のリグ・PCに最適化する 

新規プロフィットプロファイルの作成 

自分のリグ・PCに搭載されているGPUのセッティングにあわせてプロフィットプロファイルを最適化すると、より正確に効率の良いコインを選択するようになります。 また、各アルゴリズムごとの消費電力を入力すると、電気代も加味した収益を考慮してスイッチするようになります。

まずは、Option画面を開き、Coins & Profitの下のProfit Profilesをクリックしてメニューを開きます。

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画像はすでに複数の環境に合わせたプロファイルが表示されていますが、初期状態ではAMD GPUとnVidia GPUの基本設定のみが表示されています。 ここに、使用するリグ・PCにあわせたプロファイルを作成します。上段のAddをクリックして新規作成します。

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一番上のDescriptionには、このプロファイルの名前を記入します。(例:GTX1060 x4など)

次に、Mining softwareの項目は、このプロファイルで使用したいマイニングソフトにチェックをし(使いたくないソフトのチェックを外し)ます。わからなかったらGeForce?リグの場合nVidiaと書いてあるものすべてチェック、Radeonの場合AMDと書いてあるものすべてチェックでOKです。

さて、Customizeのセクションを見てみると、Algorithmsで選択をしたアルゴリズムがズラッと並んでいるかと思います。 もし、この中でこのプロファイルに不要なアルゴリズムがある場合は、そのチェックを外しておきます。

次に、各アルゴリズムをクリックすると、下のグレーアウトされていた部分が上書き可能になります。

ここで、自分の使うリグの実際のハッシュレートをアルゴリズムごとに設定していくと、より正確なプロフィットスイッチができるようになります。

また、ワットチェッカーなどで消費電力がわかる人は、Powerの項目に実際の消費電力を設定すると、電気代も加味したプロフィットスイッチが可能になります。

ここで問題なのは、日本語を含むアジア言語版のWindowsを使っている場合、環境によってはフォントの関係で設定項目の下の部分が切れて記入ができないことです。 (この問題は開発者のPtrike氏は認識していて、その内修正されると思います)

では、どうやってカスタム設定するかというと、まずPowerの下のDefaultをクリックしてカーソルをあわせ、Tabキーを2回押してEnterします。すると、Customにチェックが入ります。

次に、もう一度Defaultの数値をクリックし、カーソルをもとの位置に戻したら、今度は1回だけTabキーを押します。すると、画面の外ですがCustom消費電力の入力位置に移動するので、数値を上書きすることができます。

各アルゴリズムに入力するのハッシュレートはベンチマークを計測することで、自動で入力が可能です。詳しくは次項で説明しますので、ここでは一度OKをクリックしてメイン画面に戻ります。

ベンチマークの計測 

メイン画面の上段真ん中付近にあるToolsタブを選択します。すると2段目のメニューが切り替わるので、同じく中央付近にあるBenchmarkボタンをクリックします。

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Benchmark画面が開きます。

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Profit switch profileのプルダウンメニューから、先ほど作成したプロファイルを選択します。

次にGPUのプルダウンメニューから、ベンチマークを取るGPUを選択します。(残念ながらリグ全体のハッシュレートは測れないようなので、任意のGPUを選択してください)

Fast benchmarkとPrecise benchmarkをラジオボタンで切り替えます。より正確なハッシュレートを計測するために、Precise benchmarkを選択してください。

ベンチマークをするアルゴリズムすべてにチェックを入れて、Startをクリックすると、各アルゴリズムのベンチマークが開始されます。

右側のBenchmark resultがすべて埋まったらベンチマーク終了です。

Save to profileボタンを押すと、自動でプロファイルのハッシュレートが上書きされます。

複数のGPUを搭載したリグを使用している場合は、先ほどのProfit Profileメニューにもどり、Editでプロパティを開いてください。

各アルゴリズムに、先ほどベンチマークで計測したハッシュレートが記入されていると思いますので、搭載しているGPUの枚数分に換算したハッシュレートに上書きしましょう。

ここで記載するハッシュレートはあとで実際にZpoolで掘った時に出ているハッシュレートに簡単に上書きできます。まずは仮の数値ということで埋めていってください。

次に、左メニューのManaged minerをクリックして、先ほど作成したManaged profile minerを選択し、Editをクリックします。

さきほど、仮で選択したProfit switching profileを、AMD GPU(またはnVidia GPU)から、作成したプロファイルに変更し、OKをクリックします。これでベンチマークの値をもとにしたプロフィットスイッチが可能になりました。

再びOKをクリックしてメイン画面にもどり、Startボタンでマイニングを開始します。

適当なアルゴリズムが自動で選ばれ、マイニングが開始されたら、ハッシュレートが安定するのを待ちます。

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ハッシュレートの数値が安定してきたところでManaged profit minerの行を右クリックします。 メニューのSave Hashrateをクリックすると、プロファイルのハッシュレートが自動的に実効レートに上書きされます。 しばらく放置しておくと時々違うアルゴリズムを掘り始めるので、その都度Save Hashrateしていくと、より実際に近い正確な数値でプロフィットスイッチするようになります。

Awesome miner<その7> 好みのマイニングソフトを追加する

今回は「Managed Software」の設定で自分の好きなマイニングソフトを追加する方法を記します。

なお、どんなソフトでも追加できるというわけではなく、基本的には同梱されているマイニングソフトのバージョン違いのもの程度しかまともに使えません。

理由は簡単で、batファイルの書式=プールやユーザー名(ウォレットのアドレス)の指定方法がマイニングソフトによってちょっとずつ違うから。

逆に言えば、batファイルの書式が全く同じソフトなら、互換性ありということでそこそこ使えます。

もう一つ重要なのが、マイニングソフトからAwesome minerにハッシュレートやShareのAcceptかRejectかをレポートするAPIの形式が同じかどうか。これが互換性があれば、たとえばプロフィットスイッチはできないけど、特定のプール・コイン決め打ちでマイニングさせて、GUIで予想収益などのレポートを表示させることはできます。(例:最新のXMR-StakはAPIのみ対応しています)

さて、では実際の登録方法ですが、設定箇所が複数あるのでちょっとややこしいかもです。

まずは、Managed Softwareのページで追加するソフトの名前と、どのソフトと互換性があるかを登録します。

この画面の下半分の「User defined mining software」というのが追加されたソフトです。

画面ではすでにccminerの特定のアルゴリズムに特化した別バージョンが2つ登録されています。

まずは、「Add…」をクリック。

このような画面が開くので、Descriptionに追加するソフトの名前(正確でなくてもOK)を記入します。

次に、Compartibility modeを選択。同じマイニングソフトのバージョン違いなどであれば、Full (Command line and API)を選択します。

そして、3行目のプルダウンから、どのソフトと互換性があるのかを指定します。

最後に、Algorithmの項目で、追加するソフトに掘らせたいアルゴリズムをチェックボックスを操作してEnabledにします。

また、そのアルゴリズムのコマンドラインでの表記(ccminerのbatファイルで -a で指定する時の記述)が、初期状態でDefault command line argumentに書かれていればそのままでOKですが、ない場合は(画像の例での「xevan」のように)右側の「User defined command line argument」のところをクリックして記入します。

※ここを忘れると正しく動作しないので注意!

OKで窓を閉じたら、次のステップはプロフィットスイッチで使うのか、決め打ちの(スイッチでない)Managed minerで使うのかで異なります。

まずは簡単な、決め打ちの場合。

Managed minerのプロパティ画面で、プールとマイニングソフトを指定しますが、ここで作成した追加ソフトを指定します。

すると、下の方で「そのソフトの実行ファイルどこにあるのかわからんぞ」的なメッセージが出るので、真ん中辺の「Path」に追加したいソフトのexeファイルへのパスを記入します。

(右側の「Browse」ボタンを押して、保存場所を指定すればOK)

決め打ちのManaged minerの場合はこれでマイニングできるようになるはずです。

次に、プロフィットスイッチで使いたい場合の設定方法です。

「Profit profile」画面で、そのソフトを使いたいプロファイルを選択し、「Edit」ボタンを押します。

Mining softwareの項目を下にスクロールしていくと、追加したソフトの名前があると思いますので、チェックをつけ、「Configure」ボタンをクリックします。

このようなプロパティが開くので、先ほどのManaged minerと同様に、「Browse」ボタンからexeファイルの場所を指定してください。

なお、プロフィットスイッチで使う場合はほかにも同じアルゴリズムを掘れるソフトがあると、そちらが優先されてしまうことがあるので、設定で追加した新しいソフト以外が使われないようにしましょう。

方法は「Managed software」画面に戻り、ジャマをしそうなソフトを選択して「Edit」をクリックします。

このような画面が開くので、このソフトでは掘らせたくないアルゴリズムの「Enabled / Disabled」のチェックを何回かクリックして、Disabledに設定します。

ccminerは色んなアルゴリズムに追加対応したバージョンがあったり、特定のアルゴリズムに特化したバージョンがあるので、自分のニーズに合わせてカスタマイズしてみましょう。

Awesome miner<その6> Zpoolのプロフィットスイッチを設定する:その3

<前回からのつづき>

ひきつづき、使用しているリグに最適化させるためのプロファイル作成にうつります。

Profit Switchingメニューの一つ下に、「Profit Profile」メニューがあるのでクリックします。

画面はいろいろ設定済みの私の環境なので、複数のプロファイルが並んでいますが、初めての場合はAMDとNVIDIAの基本設定だけが表示されていると思います。

ここに、お使いのリグにあわせたプロファイルを作成します。「Add…」をクリックして新規作成しましょう。

一番上のDescriptionには、このプロファイルの名前を記入します。(例:GTX1060 x4など)

次に、Mining softwareの項目は、このプロファイルで使用したいマイニングソフトにチェックをし(使いたくないソフトのチェックを外し)ます。わからなかったらGeForceリグの場合nVidiaと書いてあるものすべてチェック、Radeonの場合AMDと書いてあるものすべてチェックでOKです。

もし、マイニングソフト毎になんらかのコマンドラインオプションを設定したい場合は、そのソフトを選択した状態でConfigureボタンをクリックして、個別設定メニューに記載します(必要な人だけでOK)。

さて、Customizeのセクションを見てみると、Algorithmsで選択をしたアルゴリズムがズラッと並んでいるかと思います。

もし、この中でこのプロファイルに不要なアルゴリズムがある場合は、そのチェックを外しておきます。

次に、各アルゴリズムをクリックすると、下のグレーアウトされていた部分が上書き可能になります。

ここで、自分の使うリグの実際のハッシュレートをアルゴリズムごとに設定していくと、より正確なプロフィットスイッチができるようになります。

また、ワットチェッカーなどで消費電力がわかる人は、Powerの項目に実際の消費電力を設定すると、電気代も加味したプロフィットスイッチが可能になります。

ここで問題なのは、日本語を含むアジア言語版のWindowsを使っている場合、フォントの関係で設定項目の下の部分が切れて記入ができないことです。

(この問題は開発者のPtrike氏は認識していて、その内修正されると思います)

では、どうやってカスタム設定するかというと、まずPowerの下のDefaultをクリックしてカーソルをあわせ、Tabキーを2回押してEnterします。すると、Customにチェックが入ります。

次に、もう一度Defaultの数値をクリックし、カーソルをもとの位置に戻したら、今度は1回だけTabキーを押します。すると、画面の外ですがCustom消費電力の入力位置に移動するので、数値を上書きすることができます。

で、問題は入力するハッシュレートはどうやって調べるの?

一度オプション画面を「OK」をクリックして閉じてメインウィンドゥに戻ります。

最上段のメニュータブの真ん中あたりに「Tools」というタブがあるので、クリックしてください。

すると、2段目のメニューのこれまた真ん中付近に「Benchmark」というボタンが出現します。

これをクリックしてBenchmark画面を開きます。

まず、Profit switching profileのプルダウンから、設定をしたいプロファイルを選びます。

次に、ベンチマークを取るGPUを選択します。残念ながらリグ全体のハッシュレートは測れないようなので、任意のGPUを選択してください。

Fast benchmarkとPrecise benchmarkは、Preciceを選びましょう。

ベンチマークをするアルゴリズムすべてにチェックを入れて、「Start」をクリックすると、各アルゴリズムのベンチマークが開始されます。

右側の「Benchmark result」がすべて埋まったらベンチマーク終了です。

「Save to profile」ボタンを押すと、自動でプロファイルのハッシュレートが上書きされます。

もし、複数のGPUを搭載したリグを使用している場合は、先ほどの「Profit Profile」メニューにもどり、Editでプロパティを開いてください。

各アルゴリズムに、先ほどベンチマークで計測したハッシュレートが記入されていると思いますので、搭載しているGPUの枚数分に換算したハッシュレートに上書きしましょう。

ここで記載するハッシュレートはあとで実際にZpoolで掘った時に出ているハッシュレートに簡単に上書きできます。まずは仮の数値ということで埋めていってください。

再び設定を完了させて、メイン画面にもどり、Startボタンでマイニングを開始します。

適当なアルゴリズムが自動で選ばれ、マイニングが開始されたら、ハッシュレートが安定するのを待ちます。

そろそろいいかな、と思ったところでManaged Minerの行を右クリックしてください。

「Save Hashrate」というところをクリックすると、プロファイルのハッシュレートが自動的に実効レートに上書きされます。

しばらく放置しておくと時々違うアルゴリズムを掘り始めるので、その都度Save Hashrateしていくと、より実際に近い正確な数値でプロフィットスイッチするようになります。

以上で、実践Awesome miner:Zpool編は終了です。

Happy mining !!

Awesome miner<その6> Zpoolのプロフィットスイッチを設定する:その2

<前回からのつづき>

さて、Zpoolの「Z」も出てきていないのに、設定が終了しているわけはありません。

引き続き、「Option」からの設定に移行します。Awesome minerの設定項目のほとんどは、このOptionメニューから設定します。

まずは、左の目次から「Coins & Profit」にぶら下がっている、「Algorithms」をクリックして、アルゴリズム一覧を開きます。

画像はすでにいろいろ設定をしている私の環境のものですが、初回起動時はたくさんのアルゴリズムにチェックが入っていたと思います。

この中から、以下のものだけを残して、すべてチェックを外します。

・C11

・Decred

・Equihash

・LBRY

・Lyra2REv2

・NeoScrypt

・Nist5

・Skein

・SkunkHash

・X11Ghost

(後々ほかのプールを設定するかも…という方は残したいアルゴリズムのチェックをつけたままでも構いません)

次に、同じくCoins & Profitの下にある、「Profit Switching」をクリックして開きます。

メニューの説明:

  • Switching interval (minutes):何分ごとにプロフィットスイッチ判定をするか。最短5分。短すぎるとあまりに頻繁にスイッチしてかえって効率が落ちるかもしれませんので、いろいろ工夫してみてください。
  • Profit switch threshold(%):これにチェックを入れると、いま掘っているコインより、別のコインが指定した%分収益が上回らないとスイッチしなくなる。
  • Power cost (USD/k…):1kWhあたりの電気代(米ドル)。ご自分の環境に合わせて。わからなければとりあえず0.25くらいにしておきましょう。

次にManaged Profit Switching (GPU or CPU mining only)とある場所に移り、

  • Enable Managed Profit Switching:プロフィットスイッチングを有効にする。ここのチェックを入れるのを忘れずに!
  • NiceHash、Zpool…:各マルチプールを有効にするかどうかのチェックと、そのプールにおける支払先の指定箇所。今回はZpoolを使うので、Zpoolにチェックを入れて、その右にビットコインの入金用アドレスを記載してください。
  • Custom poolsとMake predefined…のチェックは外しておいてください。

ここまでで、最低限Zpoolでのプロフィットスイッチマイニングに必要な設定は完了しています。OKを押してメニューを閉じましょう。

すると、メイン画面に金貨の山のアイコンで、任意でつけた名前のマイニング設定が表示されていると思います。これをAwesome minerでは「Managed (Profit) Miner」と呼びます。

メイン画面最上段のMainタブのまま、2段目の左から4番目にある「Start」ボタンをクリックしてみてください。

Managed MinerのステータスがStartingに変わり、マイニングソフトのダウンロードを自動で開始します(見た目なにもかわらないのでそのまま待ちます)。しばらくするとステータスがMiningに変わって、マイニングが開始されると思います。

あとは放置しておけば、一般的AMD(NVIDIA)GPUの性能に応じた最適なコインを掘り続けます。

マイニングを終了するときはStartの右の「Stop」をクリックします。

次のエントリーでは、実際に使っているリグに最適化したスイッチプロファイルの作成と設定の仕方を記載します。

<つづく>

Awesome miner<その6> Zpoolのプロフィットスイッチを設定する:その1

NiceHashのハッキングをきっかけに、Zpoolの利用者が激増しているようです。

5chの初心者情報交換スレでは、にわかにAwesome minerブームになっているようで、マイニングを始めた当初からAwesome minerに世話になってきた身としては、これを機にAwesomeの良さが広まるとよいなぁ、なんて思っています。

前置きは置いておいて、このエントリーではAwesome minerでZpoolでのプロフィットスイッチマイニングを目指して、1から設定する方法を記します。

まずはなにがなくともAwesome minerをインストールしましょう。サイトのDownloadから「Awesome miner Installer」をダウンロードして、実行してください。

もう一つダウンロードできる「Awesome miner remote agent installer」というのは、2台目以降のリグにインストールしてリモートでコントロールする際に使うものなので、ここでは不要です。

セットアップが終了し、Awesome minerを実行すると、最初に(たしか)Add new minerという画面が表示されたと思います。

キャンセルしても後でいつでも設定可能ですが、まずは「Next」をクリックして初期設定をします。

すると、select miner typeという画面が出てきます。

External minerはASICやAwesomeでコントロールできないマイニングソフトを使っているリグの状態を監視するときに使いますのでここでは割愛します。

Managed minerは、特定の1種類のアルゴリズム・コインを指定して掘るための設定です。インストールしたPCのGPUでも、ネットワーク上の別のリグでも指定可能です(Remote agentをインストールしていれば)。

Managed profit minerは、webからのリアルタイムの情報をもとに、収益の高いアルゴ・コインに随時切り替えてマイニングするプロフィットスイッチのための設定です。こちらもローカルのPCとリモートのリグ、どちらでも使えます。

今回はZpoolでプロフィットスイッチをしたいわけですから、「Managed Profit Miner」を選択して、次に進みます。

次の画面では、プロファイルを設定します。

一番上のMiner descriptionはこの設定の名前(表示名)です。名前は何でも構いません。

二番目のMiner hostは、どのPCにあるリグなのかを指定します。初期設定はLocalになっていると思うので、そのままでOKです。

三番目のProfit switching pr….とあるところは、初期ではAMD GPUとなっていると思います。

このプルダウンをクリックすると、AMDかNVIDIAか、どちらのGPUを使っているかを設定できます。

インストールした時点で選択可能なこのプロファイルは、AMD、NVIDIAそれぞれの一般的なハッシュレート(おそらく、AMDはRX470あたり、NVIDIAはGTX1060あたり)が設定されています。

後で自分のリグにあったものに書き換えるので、ここではAMDかNVIDIAかを選んで次に進みます。

するとFinishかCancelか確認を求められるので、Finishを選択。これで初期設定の第1段階終了です。

<つづく>

Awesome miner<その5.5> クイックスタートガイド

Awesome minerの導入 

ダウンロード 

公式サイト(http://awesomeminer.com/)にアクセスして、Awesome minerの最新版をダウンロードします。

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Downloadページには2つのリンクがあります。

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  • Awesome Miner Installer:Awesome miner本体のインストーラです。まずはこちらをダウンロードしてインストールします。
  • Awesome Miner Remote Agent Installer:こちらはAwesome miner本体がインストールされたPCから、別のPCをリモートコントロールする際に使うソフトのインストーラです。 Awesome minerを実行するには、Microsoft .NET Framework 4.5以上が必要です。使用しているPCのOSがWindows8.x以降のものであれば、すでにOSに含まれているはずですが、必要に応じて下記リンクからMicrosoft .NET Frameworkの最新版をインストールしてください。

https://www.microsoft.com/ja-JP/download/details.aspx?id=55170

なお、将来のバージョンのAwesome minerではMicrosoft .NET Framework 4.6.1以降が必要になる、と予告されています。

初回起動時の設定 

Awesome minerを初めて実行した場合、以下のような画面のウィザードが自動で開始されます。

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今回の設定は先にプールの設定をする必要があるため、ここではまずCancelをクリックしてウィザードを終了させてください(何らかの理由でウィザードが実行されなかった場合も、そのまま次の項目へ進んでください)。

プール設定 

まずは、目的のコインをマイニングするために、プールの設定をします。 プールの設定はプールによって若干異なり、大まかに2種類に分けることができます。

プールの設定を作る 

コインのアドレスを直接指定するタイプ(ethermine.orgなど) 

ユーザー名の代わりに、マイニングするコインのウォレットのアドレスを直接指定するタイプです。

このタイプのプールは通常ユーザー登録が不要で、すぐにマイニングを開始できるのが特徴です。多くの場合既定の枚数までマイニングしたコインが貯まるか、一定の時間ごとに自動で振り込まれます。

Awesome minerのメイン画面から、Optionsをクリックして、オプション画面を開きます。

general.jpg

次に、左側のメニュー一覧から、Poolsをクリックします。

pool01.jpg

画像はすでにたくさんのプールが登録された状態です。まずは、新規作成をしましょう。Addボタンをクリックします。

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プールの登録画面が開きますので、マイニングしたい各プールの設定方法を参照して必要な項目を記入します。

  •  Description:このプール設定の名前です。後の行程でわかりやすくするため、コインの種類とプールの名前が分かるように記入するとよいでしょう(例:「ETH ethermine」など)。
  •  Server URL:接続するプールのアドレスを、ポート番号まで記入します。通常、プールのトップ画面に記載されているか、「Getting started」などのように記入された解説ページに記載されています。
  •  Worker name:このタイプのプールでは通常使用しません。
  •  Worker password:このタイプのプールでは通常使用しません。
  •  Coin:プルダウンメニューから、マイニングしたいコインを選択します。もし目的のコインが出てこない場合は、OptionのCoins & Profitのページで目的のコインを登録する必要があります。
  •  Wallet address:マイニングしたコインを受け取るウォレットのアドレスです。ここを間違えるとせっかくマイニングしたコインを受け取ることができませんので、正確にコピー&ペーストしてください。

一通り入力が終わったら、OKをクリックしてメニューを閉じます。 すると、プール一覧画面に登録したプールが表示されます。

ユーザー名とワーカー名を登録するタイプ(suprnova.ccなど) 

ユーザー名を登録をして、ログインして使用するタイプのプールです。 このタイプのプールはログインして管理画面に振込先ウォレットを登録して使います。多くの場合、自動で振り込みされるか手動で引き落とすかを任意で選択することができます。

プール登録画面を開くまでは上記の手順と同じです。

(Options > Pools > Addをクリック)

pool03.jpg

プールの登録画面が開きますので、マイニングしたい各プールの設定方法を参照して必要な項目を記入します。

  •  Description:このプール設定の名前です。後の行程でわかりやすくするため、コインの種類とプールの名前が分かるように記入するとよいでしょう(例:「ZEC suprnova」など)。
  •  Server URL:接続するプールのアドレスを、ポート番号まで記入します。通常、プールのトップ画面に記載されているか、「Getting started」などのように記入された解説ページに記載されています。
  •  Worker name:<登録したユーザー名>.<登録したワーカー名> と記入します。ユーザー名とワーカー名の間に「.(ドット/ピリオド)」を入力するのを忘れないようにしてください。
  •  Worker password:登録したワーカーのパスワードを記入します。
  •  Coin:プルダウンメニューから、マイニングしたいコインを選択します。もし目的のコインが出てこない場合は、OptionのCoins & Profitのページで目的のコインを登録する必要があります。
  •  Wallet address:Worker nameと同じ内容を記入してください。 一通り入力が終わったら、OKをクリックしてメニューを閉じます。 すると、プール一覧画面に登録したプールが表示されます。

Managed miner 

Awesome minerでは、マイニングプロセスの管理にManaged minerというユニットを用います。たとえば、「ethermine.orgのプールでETHをマイニングする設定」が1つのManaged minerにまとめられます。

フリーエディションのAwesome minerでは、このManaged minerを同時に2つまで作成することができます(設定を2種類登録できるという意味)。

Managed minerの作り方 

まず、Option画面を開き、左のメニューからManaged minersをクリックします。

miner01.jpg

画像ではすでに2つのManaged minerが登録されています。まずはAddをクリックして新規作成をします。

miner02.jpg

  •  Description:このManaged minerの名前です。どのような名前でも構いません(デフォルトのままでもOK)
  • Host:どのPCで実行するかを指定する項目です。ここでは初期状態のLocalのままにします。
  •  Device profile:設定不要
  •  Algorithm:マイニングするコインのアルゴリズムを指定します。わからなければ「By coin」ボタンをクリックし、プルダウンメニューからマイニングするコインを選択すれば自動でアルゴリズムが選ばれます。
  •  Software:使用するソフトウェアをプルダウンメニューから選択します。 アルゴリズムを選択すると、そのアルゴリズムに使用できるソフト以外はグレーアウトされます。黒文字で表示されているソフトのうち、使用するGPUのブランド(AMDまたはnVidia)のアイコンがあるものを選びます。
  •  Pool:さきほど登録したプールをプルダウンメニューから選択します。
  •  Profit profile for display:プロフィットプロファイルで各アルゴリズムの消費電力を登録してある場合は、該当するプロファイルを選択します。今回は初期状態の(Default)のままで大丈夫です。 ここまで記入したら、OKをクリックしてメニューを閉じます。

メイン画面に戻るといま作成したManaged minerがMiners一覧に表示されています。


Managed minerの起動 

myminer01.jpg

実行するManaged minerを選択して、Startボタンをクリックすると、マイニングソフトを自動でダウンロードして、コマンドプロンプト画面が開き、処理が開始されます。

もし、マイニングソフトが実行されてもエラーですぐウィンドゥが閉じてしまう、あるいはエラーメッセージが表示されてプロセスが進行しないといった場合は、プールに問題があるか、プールの設定に問題があります。記入した内容をもう一度確認してください。

myminer02.jpg

  • Status欄に緑の文字で「Mining」と表示されれば、マイニングが実行されています。 温度表示は複数GPUがある場合、初期設定ではもっとも温度の高いものの値を表示しています。その下のグレーの表示はマイニングを実行している経過時間です。
  • Progressの欄はマイニングプロセスのプールでの処理結果を表示しています。
  • Speedの欄は、現在のハッシュレートが表示されます。
  • Coinの欄は、現在マイニングしているコインの現在のハッシュレートから予測される1日あたりの採掘量を、初期状態では米ドルで表示しています。 別途アルゴリズムごとの消費電力と、電気代の設定を行うと、電気代を差し引いた収益も併記されるようになります。

マイニングを終了したい場合は、Stopボタンをクリックします。

myminer03.jpg

Awesome miner<その5> ルール設定で自動化

Awesome minerには他にも一定の条件をトリガーにある動作を実行する(リモートのリグに実行させる)機能があります。

この機能の使い方はまさしく工夫次第でいろんなことができるのですが、たとえば

温度が75度を超えたら、マイニングを中断し、Eメールを送る(Eメール送信機能は有料バージョンのみ)であるとか、

あるいは、決められた曜日の決められた時間になるとプール(通貨)を変更してマイニングを開始する、など

いろんな事ができます。

思いついた利用方法としては、電気代が高額な日中は消費電力の低いCryptoNightのコインを掘り、電気代が安い夜間は別のコインに切り替える、とかでしょうか。

もちろんNiceHashなどでもおなじみの、PCがアイドル状態の時だけマイニングする、などの設定も可能です。

Awesome miner<その4> 収益計算で採掘する通貨をスイッチ

Awesome minerの大きな特徴のひとつが、自動収益計算による採掘通貨のスイッチ機能です。

これを使用するには、リグごとに、各アルゴリズム別のハッシュレートと消費電力のプロファイルを作成します。

上記はGTX1070を4枚搭載したリグの例です。

このプロファイルをもとに、Awesome minerはwhattomineから定期的に取得した情報と照らし合わせて、最も効率の良いコインを自動的に採掘し続けます。

この他、前述のとおりNiceHashやMining Pool Hub、Zpoolにも対応し、それぞれもっとも効率の良いアルゴリズムに自動で切り替えてマイニングを行うこともできます。

正直、スイッチによる効率アップの程は検証していませんが、常に効率の良い方法に切り替えてくれている、という安心感と、

「おっ、SIB掘り始めた。30USD/日?いいぞ、どんどん掘れ!」

みたいに眺めていられるのはなかなか楽しいものです。